ウラジオストク国際空港株式会社は、ロシアの極東地域をアジア太平洋地域と結ぶハブであり、非常に重要な役割を果たしています。

ロシア極東地域の空港の中で、旅客人数が最も多い空港の一つとなっています。2017年の旅客人数は217万9000人を達しました。

フライトの目的地は50か所もあり、ロシアやアジアの最大の航空会社に利用されています。パートナーとなっている航空会社は、アエロフロート、ロシア航空、S7 Airlines、オーロラ航空、ヤクーツク航空、ウラル航空、IrAero、Pegas Fly、Royal Flight、NordStar、Azur Air、Korean Air、Air Koryo、China Southern、Uzbekistan Airways、Jeju Air等です。

発展戦略の優先の一つは、旅客と航空会社に提供しているサービスのレベルをさらに高めていくことです。そのために、施設の発展や重機・設備に投資して、新しい事業の開発や認定に力を入れて、サービスのレンジをだんだん広げようとしています。

2012年にはウラジオストク空港はAPECサミットの入り口となり、参加国の飛行機の受付を行うことになりました。

それを前提にして、大規模の設備改善が行われ、新しいターミナルが建設されました。

現在は、すべてのタイプの飛行機に対応可能で、ICAOカテゴリーIIに適合しています。新しいターミナルのコンフォートクラスは、IATAの分類(Airport Terminal Reference Manual 8th Edition, April 1995 IATA)によりCとなっています。新しいターミナルの取り扱い能力は1時間に1360人、または1年間に350万人となっています。

2015年に、陸上サービスがIATAの陸上サービスの安全基準に適合する認証ISAGOを獲得しました。

2016年4月に、IATA(国際航空運送協会)のISAGO監査を再び合格し、ISAGO認証をもった陸上サービスオペレーターのリストに記載されました。7月に、2018年まで有効の認証を手に入れました。

2018年に定期的な監査を合格し、IATA(国際航空運送協会)の陸上サービスの安全基準ISAGOに適合していることをもう一回証明されました。